みなさま、こんにちは。
突然ですが、『DIY賃貸』という言葉を耳にしたことはありますか?
昨今のDIYブームもあり、賃貸でもDIYでインテリアを自分らしく楽しみたい!というニーズがどんどん増えています。
しかし、従来の賃貸物件は、入居者自身が壁紙を変えたり、棚を作りつけたり、ペンキを塗ったりすることは、なかなかできませんでした。
そんな中、国土交通省が推奨している新しい仕組みが『DIY型賃貸借』です。
貸主(大家さん)は改修費用が負担になる一方で、借主さん(入居者)には、内装を自分好みにアレンジしたいというニーズがあります。
こうした現状を踏まえて、国土交通省では『DIY型賃貸借』という新しい契約形態を定義することで、その普及に努めているのです。
住まいのlafでは、宮崎市の空き家を活用する取り組みをしていることもあり、『DIY型賃貸借』がもっと広がるよう応援したい!と思っています。
海外の多くの国では、入居者が内装を改修したり、補修をするということがごくごく一般的に行われています。
それはとても理にかなっていますし、何より、住んでいる人が愛情をかけて修繕や改装を行っていくことで、部屋への愛着も生まれ、暮らしを楽しむ人たちに住み繋がれていくのだと思います。
これから、少子高齢化でますます増えていく空き家を、ぜひたくさんの方々に楽しい住まいに蘇らせてもらい、心地よい豊かな暮らしを営んでもらいたい。
貸主さんと借主さん、そして地域の活性化も応援できるこの新しい契約形態を、私たちも心を込めてサポートしていきたいと思います。
現在は、初心者の方でも簡単に貼れる壁紙やシール壁紙、敷くだけのフローリング材など、たくさんの商品が開発されています。
DIY講習も随時行っておりますので、暮らしを楽しみたいみなさんとつながりながら、一緒に心地の良い空間づくりをしていけることを、楽しみにしています!
※『DIY型賃貸借』が、まだ一般化されていない今は、契約上の注意点や改装にあたっての注意点もあります。内装制限については、下記を参考にされて下さい。
〇国土交通省HP該当ページはこちら